仮性包茎だけではなく、真性包茎やカントン包茎で悩んでいて手術を考えた事がある方も、なかにはいらっしゃるのではないでしょうか。
私自身もその中の1人。
時々、雑誌やネットの広告で、包茎手術を行っている病院、クリニックを見た事があると思うんです。
しかしながら、一歩を踏み出す勇気が無かったんです。
何故なら、仕上がりの美しさや自然さについて分からない点も多かったですし、手術痕が残ったり、見栄えが良くなかったりとネガティブな情報を耳にするケースがままあったからです。
ところが技術も進歩し、完璧な包茎手術の技術といえるものが確立しつつある今の時代、私達一般人にとって敷居が低くなってきたように思います。
包茎には仮性包茎、真性包茎、カントン包茎の三種類があって、それぞれに適した手術が施されると思うので、医療機関やスタッフに納得いくまで手術の方法を相談して下さい。
失敗しない為にも経験を積んでいる医師が在籍しているところを、私だったらお勧めします。
アルバイトやパートの医師では経験が浅いかもしれませんから、高い技術を習得していない事で結果が見劣りしてしまうものに成りかねないからです。
包茎手術にも、幾つか方法があるみたいです。
包茎手術の方法を知る
何か病気になったとき、その病気をどのようにして治すのか気になりますよね。
手術をする場合、どのような手術方法があるのか気になると思います。
他の手術のときと同様に、包茎手術についても気になるでしょう。
包茎手術には、色々な方法があります。
簡単に分けるとしたら、皮を切る場所が違うと思えばいいでしょう。
切る場所を大まかに分けると、先の方、真ん中、根元、という感じになります。
中央部環状切開縫合術というのは、昔よく利用されていた手術方法だそうです。
この手術の場合は、皮を切った部分と、縫合した部分の皮の色の違いが目立ってしまいます。
見た目にもこだわるために出来たのが、亀頭直下法です。
この方法は、現在行われている包茎呪術の主流だそうです。
この方法だと、手術をしたあとに、縫合部分の皮の色の違いが無くなる。
他にも、根元から手術をする方法もあります。
それが根部形成法です。
この方法は、傷跡が陰毛に隠れるという特徴があり、見た目が良くなります。
さまざまな包茎手術の方法
包茎手術が一般的になってから20年以上が経つそうです。
その間、いろいろな包茎手術が試され、包茎手術もどんどんと進化しています。
以前、一般的だった包茎手術の方法が、中央部環状切開縫合術という手術方法です。
これは泌尿器科で多く行われていたそうで今でも行っているクリニックがあります。
比較的簡単な包茎手術なのですが、縫合部分で色合いが違ってしまうためツートンカラーになってしまいます。
仕上がりや美観にあまり注意を払わない方法です。
クランプ法という手術方法もあります。
これは児童を対象にした手術方法だったため使用する器具も5段階の大きさしかなく、患者に合わせた手術というよりも器具に合わせた手術になってしまう難点があります。
根部形成法はペニスの根元で皮のだぶつきを取り除く方法ですが、これは真性包茎には使えない方法です。
いまもっとも行われている包茎手術が亀頭直下法です。
これは機能的であると同時に美しさも追及することができる手術法ですが、修得が難しく経験の浅い医師が行うと見栄えが悪くなることがあります。
包茎手術の方法で代表的な方法
包茎手術の方法は、科によって、または目的によって異なります。
もし包茎手術を受けることを考えている人は、どういう方法があるのかを知っておいたほうがいいでしょう。
もっとも多い手術方方が、亀頭直下埋没法とよばれるものです。
おもに美容外科で行われている手術です。
勃起時のペニスの長さを計測し、余っている包皮を切除し亀頭を出す、という方法です。
美容外科で行う手術なだけのことはあって、傷跡が目立たないのがありがたいです。
手術時間はとても短く、もちろん入院の必要はなく日帰りで受けることができます。
いっぽうで、泌尿器科では環状切除法とよばれる方法がとられています。
環状切除法とは、亀頭の下の包皮を環状に切り取って、亀頭を露出する方法です。
こちらも短時間で手術を終わらせることができます。
ただ、縫合をする手術のため、手術痕が少し目立ってしまうのがデメリットとしてあげられます。
ほかにも、根部切除法、包皮小帯温存法などの方法があるので、医療機関に問い合わせてみることをおすすめします。